◎健康・生活・・・来所して手洗い、うがいをする
荷物を所定の位置に置く
使ったものを、元の場所に戻す
料理づくりをすることで、家庭でのお手伝いが出来るようにする。
外出する時、お小遣いの中でのお金の使い方を自分で考えて使えるようにする。
◎運動・感覚・・・乗馬を通して、体幹を強くしていく
外遊び 秋・冬は丘のアップダウンを使った上り下りの探検をしながら、身体全体を使い、身体のバランスを取る感覚を養う。
春・夏は、室内での感覚遊び、水あそびを通して、皮膚感覚と脳と手先の連動性を高めていく
◎認知・行動・・・乗馬で、馬の様子を見ながら、危険察知能力、動く方向を指示することで認知能力を高めて行く。
外遊びを通して、自分が動ける範囲を見極めていく。
ボードゲームやカードゲームを通して、交渉、自分の意見を言う、などの行動を促す
ブロック教材を通して、レシピで認識した内容を手で形づくる→応用して作り込む→分解して片付ける
一連の作業で認知・行動・感覚統合を育む
◎言語・コミュニケーション
遊びの中で、自分の気持ち(何がしたいのか、一緒に遊びたいのか、嫌な気持ちetc…)を、対象の相手に伝えられるように
関係性を築きながら伝えられるようにしていく。指導員が様子を観察しながらサポートをする。
言葉が明瞭でない児童に対しては、しっかり傾聴しながら、正確な言葉の言い直しをしつつ、
少しずつ発語を改善していく。定期的に言語聴覚士による口の体操指導を取り入れる。
◎人間関係・社会性
遊びや運動の中で生まれる小集団の中で、お互いにチカラを合わせて物事を作り上げたり
分からないことを教えあったりする機会を作り、人間関係・社会性を培っていく。
遊びの中で、自分の意思を伝える、嫌なことは嫌という勇気、気持ちを伝えられるよう、社会性とコミュニケーション力を育んでいく。